2009年5月31日

「住宅地のみどりを守り育てるための啓発事業」を行います

 
NPO法人玉川まちづくりハウスおよびNPO法人土とみどりを守る会と世田谷区みどり政策課は、「せたがやみどり33基本計画」における、一般住宅地のみどりに関わる項目の補強を共通目的とし、これを達成するために「住宅地のみどりを守り育てるための啓発事業」を実施することになりました。
 この事業は、区から団体への委託ではなく、対等性、相互性、透明性の原則に立ち、新しい型の公益的事業の推進を図るものです。

 土とみどりを守る会は以下を実施することになっています。
・「街なみウォッチング」の実施
・「住宅地のみどり保全活用ガイド」(仮称)の作成
・ 報告書のとりまとめ

(以上、世田谷区と交わした協定書より抜粋)

この協働事業は、世田谷区のNPO提案型協働事業(なかまちNPOセンターHP)に応募し、応募43団体から採択された7団体のひとつとして当会が選ばれました。当会はNPO法人玉川まちづくりハウスと設立当初から交流がありますが、別々に応募した両団体の提案が選ばれ、それらの主旨目的が共通していることから、連携して事業をすすめることになりました。

(NPO提案型協働事業への企画提案の主旨)
平成10年に結成された土とみどりを守る会は、住宅地のみどりを守り育てるために、地域にお住まいの方のコミュニケーションの活性化のための活動と、世田谷区と連携した仕組み作りに取り組んでいる。
一般的な住宅地におけるみどりの保全のためには、地域の特性を知らない開発業者にメッセージを伝え、樹木の管理をめぐり近隣の住民の理解を得る、といったきめ細やかな対応が必要である。当会のこれまでの取組から学んだノウハウの要点をまとめ、マニュアル化することを本事業の主目的とする。みどりの多い街並みは、景観に優れ暑さを緩和するのみならず、地域のコミュニケーションの活性化につながり、街の安全を高めることをアピールする。配布対象は、地域住民と新しくお住まいになる方、開発業者、施工会社、解体業者、建築家などで、配布については世田谷区、民間企業の協力も得ることを検討する。
 「世田谷区風景づくり計画」や「せたがやみどり33基本計画」は、大規模宅地や国分寺崖線地域に対する誘導を主な具体の柱としているので、本協働事業は、その補完をするという位置づけにもなる。今後の「界わい形成地区」の指定に向けた検討もすすめたい。
(以上、申請時に土とみどりを守る会が提出した提案書より)

土とみどりを守る会は、これまでも世田谷区への「風景づくり団体」の登録、世田谷区で最初の「界わい宣言」の締結、二つの「世田谷区地域風景資産」の登録といった世田谷区との連携を行ってきました。本事業はNPO法人化して最初の区との連携となりますので、どうかよろしくご支援のほど、お願い申し上げます。